SNSからはみ出す長い文章を置くところ

MastodonっていうSNSをやってるんですけど明らかに短文投稿サービスに書く文章量じゃねえっていうお気持ちを置きに来ました。

誤解を恐れずに言えば

オタクなのでなんかとりとめもないことを考えるんですけど、誤解を恐れずに言えば私は「誤解を恐れずに言えば」という慣用的な言い回しが苦手なんですよ。

もう言った時点で恐れてはいないか

まあ日本語の慣用句で文章が直接意味するところと真逆の意味を持つなんてことはよくあるんですけど、なんか誤解を恐れずに言えばという言い回しは苦手で、なんかこう恐れないというのがもうなんかこうね。

「誤解されるかもしれないけれど、あえてあえてこういう言い方をさせてもらいますよ。それで誤解するならご自由に。」みたいなこう表現の持つ意味合いというかね。暗喩の中でもいやらしいというか。

同調圧力を感じる

同調圧力というか悲劇のヒロインさというかなんか言葉にはしづらいんですけど、あえて悪役を演じたのにそういう受け取り方をするんだ見たいななんかこうそういう意思を感じるんですよ。それに付随する自分に酔ってる感じとかね。

つまりは誤解されたくないというのが遠回り過ぎる

誤解されたくないなら誤解してほしくないんですけどでいいじゃんっていうはなしで、誤解を恐れずに言えばといった時点でもう、誤解されることを恐れているんですよね。だったらまだ「こういう言い方をすると誤解されるかもしれないのですが」であったりもうストレートに「誤解しないでほしいんですけど」でいいと思うんですよそこで「誤解を恐れずに言えば」なんて言い回しをするのがもう女々しいというかね。