末代アドベントカレンダー自主参加します(二日目)
はい。なんか参加して書く予定作っちゃうとやる気出なかったときに困るなあと思って参加したことはないんですけど、少し前にsteamでLAMUNATION!というゲームが安くなっていて、私もバカゲーのオタクなので一家言あり、書きます。本家というかちゃんと書く人たちはこちら
なぜ末代アドベントカレンダーでエッチなゲームの話なのか
えっちだからだよ~d=(^o^)=b
LAMUNATION!とは
2016年くらいにwhitepowderというブランドが出したエッチなゲームで、今回steamに移植されて1300円くらいで売ってます。セールしていた時は1000円切っていました。
なにせ販売元はすでに
この有様でまあ元値とか考えても仕方ないよねといった感じです。
なぜこんな有様かというと
っていう感じで売り上げに影響を与えるかはわかりませんが、上はエロゲ―のくそげーを決めるところ、下はエロゲ―のDB(レビュー機能付き)みたいなところで結構散々な評価なんですよね。まあなんで続編の話も合ったのですが、続報もいつの間にかなくなっていて、なんか久々に名前聞いたなと思ったらsteamで安売りされていたという感じです。
なぜこんな評価なのか
まあゲームの内容がというのは感性次第な部分もあるので一概には言えないのですが、基本的にノリがアメリカかぶれで寒いだとか、中学生の妄想をそのまま書いただとか、もう単純にネタが寒いなど、概ねシナリオに対する文句が多いと思います。
私からするとずっぷよりかなりまともな文章なんだがなーと思っているんですが、このゲーム発売前にかなり注目されてしまった。というのが一つ大きなファクターだと思っています。
LAMUNATION!というミーム
これはゲーム内に登場するんですが、LAMUNATION!という掛け声とともにSNSに炭酸ジュースの画像をアップして、それを見た人がLAMUNATION!で返す。いわばオンライン乾杯のような行為が流行するという描写があって、それをツイッター等で現実にやるというマーケティングを取ったんです。
それが比較的話題になって一作目とは思えないほどの注目度がありました。そしてそのマーケティングの成功と、中身が見合っていなかったというのは確かだと思います。
なんならゆずソフトより注目されているんじゃないかくらいの話題になっていたので、クオリティもやはりそれくらい求められてしまうのかなと思います。
ここまでたたかれるほどじゃないけど大手ブランドと比べてどうかといえば、そこまでの品質ではないと私も思っています。
つまり、マーケティングが成功しすぎて期待が高まった結果がこれであるといえると思います。
エロゲにおける知名度の重要性と期待値と値段
エロゲ業界はもう斜陽で先日もfengという、昔からやっている人ならだれもが知っているような、大きなブランドが潰れました。
やはり顧客の層が薄く、そのせいで値段が高く、そのせいで期待も高まり、みたいな悪循環もあると思います。一万円の動かない絵と音と文章。普通の感性からしたら高いよな、とはファンも思っていると思います。
なのでラムネーションのマーケティングの成功は、当時明るいニュースだったのですが、ふたを開けてみればこれみたいなことがあってかなりがっかりしたものです。
私は楽しくやれたのでよかった!と思って年末KOTYeを迎えてみればあほほどたたかれていて悲しかったものです。
まあ質の低いものに文句つけるのは自由なんですけど、なんかこうね…
とはいえこのLAMUNATION!。steamでは非常に好評です。まあ値段という要素が大きいとは思いますが、散々たたかれたというのも知っている人は知っていると思うので、思ってたよりいいじゃんという当時とは逆の動きもあるんじゃないかと思います。
最近ではsteamでもエッチなゲームを取り扱ってくれることも増えていて、これが業界の追い風になってくれればなと思います。
まとめ
作品の良しあしは人からの評価なので品質だけでもダメだというのはわかるんですが、過剰にたたかれるのもこうね…まあ最近はsteamで海外にすぐ販売できたり、アニメ化される作品があったり、前向きな話題も多いのでぜひ何とか持ち直してほしいですね。
蒼の彼方のフォーリズムも復活する予定なのはぜひ頑張ってほしいと思います。